新しい経皮酸素分圧測定装置

ラジオメーター株式会社(本社: 東京都品川区、代表取締役: 八島隆一)は、この度、2021年2月1日に厚生労働省から製造販売認証を取得した｢経皮酸素分圧測定装置 ぺリフラックス6000｣ (以下Periflux 6000)を2021年3月4日付けで発売開始いたします。

Periflux 6000はTCOMとも呼ばれる経皮酸素分圧の測定装置であり、創傷治癒能力と末梢動脈疾患の評価に使用されています。

1. 試験プロトコルを備えた経皮モニタリングソリューション
   疾患や患者別に測定に必要なプロトコルを装置に予め設定することで測定の再現性を確保します。小型で持ち運びの容易な独立型モニタであり、スタンドやカートに乗せて移動することも可能です。


2. 最大8箇所の同時測定が可能
   最大8つのtcpO₂測定用チャンネルを備えることが可能です。これにより創傷周囲を今までよりも広範囲にそしてより迅速な測定を行ない、下肢状態を正確に把握します。


3. データ取得の合理化
   測定部位の撮影画像を装置内に取り込むことが可能です。なお、患者情報、測定値(数値/グラフ)、創傷周囲のセンサ配置図などを記載したレポートは自動作成されます。

【製品概要】
製品名:　    経皮酸素分圧測定装置 ぺリフラックス6000 
一般的名称: 経皮血中ガス分析装置
認証番号:    302AABZX00076000

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