血液ガス測定における患者識別の問題

患者と血液ガス検体の識別誤認・識別不能を回避し、正しい結果を入手

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血液ガス検査では、患者と検体の識別誤認・識別不能は患者ケア、コストおよび医療管理に対し大きな影響を与えます。測定前段階において重要な目標の1つは、採取した患者検体とその検査結果を正しい患者とマッチングすることです。[1, 2]

血液ガス測定における患者識別の問題がもたらす影響

検体を正しく識別することは極めて重要です。患者と検体の識別不能や識別誤認は、患者識別子とのマッチングの順番の誤り、血液検体採取後に検体を直ちにラベリングできていない、または手動でのデータ入力に起因する転記ミスなどで起こる可能性があります。[1-3]

これらのエラーは、重篤な結果を引き起こす可能性があります。患者と血液ガス検体の識別不能や識別誤認が発生すると、誤った臨床診断や治療、請求機会の損失、または採血のやり直しなどにつながるおそれがあります。臨床的に意味のない結果の入手や最悪の場合には患者の転帰への有害な影響につながる可能性があります。[1] [3]

血液ガス検体における識別不能・識別誤認の回避

臨床検査標準協会(CLSI)は、血液ガス検体をラベリングする際は、患者のフルネーム(姓・名)およびもう1つの識別子を記載するよう推奨しています。[4]

血液ガス検体の識別の問題は、ますます関心が高まっています。

2022年1月、米国医療施設認定合同機構(JCAHO)は、患者の安全性を向上させることを目的とした、年毎に定めている国の患者安全性目標(National Patient Safety Goals)を発表しています。

JCAHOは、「患者を正しく識別する」ことを2022年の国の患者安全性目標の最重要事項として記載しています。[5]

safePICO動脈血サンプラーと1st Automatic運用

1st Automaticにより患者を正しく識別することで、取り違えのリスクを低減します。データ登録が自動化されることで、医療従事者(操作者)、血液検体および患者の情報をマッチングします。1st Automatic運用では safePICO動脈血サンプラー(血ガスキット)を使用して、血液ガス検体と患者を正しくマッチングすることが可能です。

safePICO動脈血サンプラー
は、測定前エラーのリスクを低減するよう設計されています。safePICOは検体取り違えのリスクを低減するだけでなく、血液検体からの気泡除去を容易にし検体の凝固混和による溶血、または針刺し事故などのリスクを低減するのに役立ちます。

動脈血サンプラー(血ガスキット) safePICO動脈血サンプラー(血ガスキット) safePICO

参考文献

1. Barid G. Preanalytical considerations in blood gas analysis (Review). Biochem Med. 2013; 19-27.
2. Simundic AM et al. Compliance of blood sampling procedures with the CLSI H3-A6 guidelines: An observational study by the EFLM working group for the preanalytical phase (WG-PRE), Clin Chem Lab Med. 2015 Aug; 53(9); 1321-1331.
3. Mays JA, Mathias PC, Measuring the rate of manual transcription error in outpatient point-of-care testing, J Am Med Inform Assoc. 2019 Jan 10; 26(3) 269-272
4. CLSI. Blood Gas and pH Analysis and Related Measurements; Approved Guideline—Second Edition. CLSI document C46-A2 [ISBN 1-56238-694-8)
5. The Joint Commission. Hospital: 2022 National Patient Safety Goals.
https://www.jointcomission.org/-/media/tjc/documents/standards/national-patient-safety-goals/2022/npsg_chapter_hap_jan2022.pdf. Accessed October 2022.

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